【S18構築】メガラティオスに乗って【最高2000】
どうも。レートのシーズンが終了して、サンムーン発売までの空白期間の内レートに潜れる期間が 幻のS18 なんて呼ばれていましたが、みなさんはいかがお過ごしでしたか。
自分はもちろん潜っていましたよ。いや~潜らないと禁断症状が発動して純粋にポケモンの魅力からは逃れられないな~なぁんて。
その幻のシーズンも終わってしまい、いよいよ第6世代の対戦環境は本当に終幕を迎えましたね。自分の辞書に「需要」の文字は無いので、一応記録みたいな形で今シーズンの使用構築を書いておきます。
瞳の色が赤いのがラティオス、黄色いのがラティアスです。第6世代も終わるのに見分けがつかない人はいませんね? ちなみに自分は使うまで見分けられませんでした。これも全部メガラティのデザインを考えたゲーフリ社員のせいなんだ…
こんな写真の撮り方をしているのは「38勝0敗で2000とかwwwサザンwwドゥ~ンwwwww」と言いたかったからです。以下単体紹介。
バンギラス@さらさら岩
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:183(60)‐162(60)‐161(132)‐*‐121(4)‐113(252)
技構成:岩石封じ/冷凍パンチ/馬鹿力/ステロ
砂パの監督。相手の攻撃を耐えたら耐えたで文句を言われる悲しい役職。
陽気ガブリアスの地震を確定耐えして岩封+冷パンで、メガガルーラには岩封+馬鹿力+砂ダメ、マンムーにも岩封+馬鹿力… 砂パの敵を対面処理可能なBSバンギラス。
BSベースのさらさら岩バンギラスはあまりにも有名になりすぎた感が否めず、動きづらさもありますが、確定枠ということで。ほえるが無いのでとにかく起点にならないような立ち回りが必須です。初手のガブリアスを倒した後にメガガルーラのグロパンを許す、といったダサい負け方はポケモンに失礼なのでやめましょう。
脱出ボタンも魅力的ですが、やはり砂8ターンは違いますね。バンギラスに落ちてもらうタイミングの見極めは慣れです。
バンギダシタターン、 ステロ マイタターン、 タターン、 タターン・・・
ドリュウズ@命の珠
モンスター エナジー マーク
性格:意地っ張り
特性:砂かき
実数値:185‐205(252)‐81(4)‐*‐85‐140(252)
技構成:地震/岩雪崩/アイヘ/剣舞
砂パの絶対的エース。剣舞したあとの彼の背中の大きさは身長0.7mとは思えません。砂パ使いとはドリュウズのソリティア感の虜と同義。
正直ガブリアスの一貫が無くはないこのPTには風船持ちの方がいいかもしれませんが、珠の火力のよろこびを知りやがって。許さんぞ。(日本語不自由)
サンダー、ボルトロス、ガルーラあたりへの与ダメは覚えておくべきです。相手の型の判断が容易になりますからね。また、耐久無振りの珠持ちなので、こちらのHP管理も重要です。ファイアローのブレバ圏内に入らないように…
ドリルが3つに割れているだけあって、流石は3割の化身ですね。困ったらひるませましょう。なるようになります。ケセラセラ。
ラティオス@メガストーン
⇒
性格:臆病
特性:浮遊→浮遊
実数値:171(124)‐*‐102(12)‐168(140)‐131(4)‐174(228) (メガ前)
→171(124)‐*‐122(12)‐198(140)‐141(4)‐174(228) (メガ後)
(理想個体の場合。実際は 31‐*‐31‐30‐31‐31 の個体。惜しい!)
技構成:龍星群/サイコショック/瞑想/身代わり
なれたのね…メガラティオスに…!!
テンプレ調整。
HB:陽気ガブリアスの岩封を身代わりが確定耐え
意地メガガルーラの親ねこで身代わり壊せず、C2↑の子不意討ち耐え
HD:C252メガゲンガーのシャドボ確定耐え
C:2↑龍星でH4メガガルーラ確1
バンドリマンダの並びに比べ、バシャーモサンダー水ロトム等、砂パ選出ゆがめマンたちへの安定度がUPします。ハッサムやサーナイトが重くなるでしょうか。
当然メガネを警戒されるため、役割対象であるヒードランの方から出てきてくれるのはありがたいですね。スイクンフシギバナヒードランのような「メガラティオスどうすんねん!サンスンソン!」という選出をされた回数は数えきれません。
壁展開を警戒するような動きも多々見られました。砂展開と併せて初手にマンムーやガブリアスを呼びやすかったようです。
正直、単体性能はメガネ型がサンドウィッチマンだとしたらメガは8.6秒バズーカ以下です。詰ませ性能は高いですが、火力不足で負けることも多いので耐久との兼ね合いが本当にジレンマだと思います。ただ、「メガラティオスは残念メガ」などと言っている人の大多数は使ったことないんだろうなぁということはよくわかりました。実際残念なことは否定できませんが。自分だけ心の雫ラティを使うというのは全ラティ使いの夢デスヨネ。
「ラティ瞑想→スイクンミラコ→ラティ身代わり→スイクンほえる」という完成された流れはもはや芸術の域。
ゲンガー@メガストーン
⇒ ふつくしい…
性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
実数値:159(188)‐*‐89(68)‐150‐95‐178(252) (メガ前)
→159(188)‐*‐109(68)‐190‐115‐200(252) (メガ後)
技構成:滅びの歌/身代わり/道連れ/凍える風
技構成ェ…あの国際孵化個体なので実際の個体値が 31‐*‐31‐25‐31‐31 なんだなぁ。
意地ガブリアスの逆鱗+砂ダメ耐え
凍える風は龍舞をしてくるボーマンダを無償突破できるだけでなく、ガルーラ対面で身代わりを置いたターンに後投げされたスカーフガブリアスまで葬ることもできる便利な技です。シャドボを持たない弊害も小さくはありませんが、滅びゲンガー自体若干ピンポイントな役割なので割り切っていました。できなくなる対ゲンガーは他のポケモンにおまかせしましょう。
せっかく色違いなのにタヒぬことが仕事でごめんね!(ρω< )⌒☆
道連れ連打からの滅びのタイミングでなぜか地震を打てるエスパーガルーラ使いになりたいだけの人生だった…
カットロトム@オボン
性格:穏やか
特性:浮遊
実数値:157(252)‐*‐127‐132(52)‐158(132)‐115(68)
(めざ氷個体のため、努力値4余り)
技構成:リフスト/10万ボルト/めざ氷/電磁波
うーん…としか言えない枠。胞子、電気、地面の一貫を切れるらしい。
HC:10万ボルトでH252スイクンを高乱数2
HD:C252霊獣ボルトロスのめざ氷3耐え
カバルドンやラグラージといったステロあくび展開に強い、というヒートとは違った砂パとの相性の良さを見せてくれました。飛行技が半減ではないのが結構痛いですが、砂パの敵であるマリルリやキノガッサに弱くないというのもポイントが高いです。
めざ氷はガブリアスやボーマンダへの起点回避用のお守りです。ボルチェンかリフレクターにしたい気持ちもありますが、やはり怖くて外せませんでした。
このフォルムを使うとヒートとウォッシュのタイプの強さを思い知らされますね。ちなみに自分はカットの見た目が一番好きです。いい笑顔。
バシャーモ@タスキ
性格:うっかりや
特性:加速
実数値:155‐145(36)‐90‐178(252)‐81‐128(220)
技構成:火炎放射/岩石封じ/鬼火/†電光石化†
絶対に腐らない鶏。水手裏剣? ブレバ? 遅ェんだよォ!!
受けにくるマリルリ、バシャーモが不意討ち圏内に入った際のクチートには鬼火、リザードンやファイアロー、バシャーモをB振りウルガモスで相手しようとするPTには岩封が、それぞれ刺さっていました。
Sは1加速でゲッコウガ抜きですが、有効打と呼べる技が無いので実質電光石火でドヤ顔するための調整となっております。
砂ダメとタスキの相性が悪そうに見えますが、このバシャーモの役割はPTのつらいところを潰す、後続の起点作成、つまり大体先発起用(もしくは非砂選出)なので特に問題はありませんでした。
(はぁ~ 7世代でバシャ弱体化しないかな~ 個人的に厨ポケの定義は「中学生が適当に使っても強い」ではなく「考えた奴の頭大丈夫か?」なので、こいつは特にドストライクです。)
PT全体的に、相手のSを上げてくるポケモンを恐れて起点回避に力を注いでいます。メガラティオスがなぜかSが上がらない上に最速でないので、そこに繋げることも含めてSダウン技を多数取り入れてみました。やはり岩封という技は刺さりや効果、威力のすべてが6世代で最も出世した技の1つじゃないですか?
このPTでつらいポケモンは主にルカリオですね。持っている先制技によって対処法が変わってしまいますから…
「届かない世界があることをry」
バンドリマンダは使い慣れていて、メガラティオスが使いたくなったので無理矢理ねじ込んだ次第ですが、そこそこ形になったでしょうか。感想としては、メガ枠がラティオスだけというのは弱すぎる、サイクル系のPT相手に出す裏エースとして運用するのが吉、といったところです。
あとこのPT、ボールの色合いが悪いですね。モンボがオシャボじゃないとはいいませんが、7世代では一部御三家や性別不明系等のボールも選ばせてほしいです。
先日行われた夜明杯、一緒に参加してくださったしょいさんとおにーやん、対戦相手の方、運営の方、ありがとうございました。
みなさんも7世代でもどうぞよろしく。はやくカプ・コケコケコケが使いたいです。
ついったーID:@Tirol_poke